こんにちは。
にゃーこむのような小さなビジネスをやっている人にはとても大きい問題がやって来るYO!
それが迫りくるインボイス制度と電子帳簿保存法なのです。
実施時期が迫るにつれ、セミナーが多種開催されています。
インボイス制度(知らない子はググってみてね)については全く必要ない事業者も一定の割合であります。
どのセミナーの講師の方もチャート図表などを活用して、
インボイス制度の採用が必要かそうでないかの分岐点を示したうえで、
口をそろえて「(採用するかしないか)慎重に判断してください」と強調されてます。
複数の方の講義を受講しましたが、講師によって内容にあまり差はないようです。
ですので詳細を知りたい方はアクセスしやすいチャネルを通じてセミナーなどを受講されるのをおススメします。
無料で聴講、参加できるものもありますので参加してみて損はないと思います。
内容にあまり差はないと思いますが、おまけの部分に差はあると思います。
私が印象に残っているのは、講師の方の個人的意見と前置きした上で、
「電子帳簿保存法はgoodであるが、インボイス制度はbad」と明言されてたことです。
ちなみにこの方のセミナー構成は大変わかりやすく作られていて、
受講して本当に良かった、ためになったと思える数少ないセミナーの中の1つです。
さてもう一方の電子帳簿保存法ですが、こちらは講師の質が玉石混交であると感じています。
講義がわかりやすく丁寧で偏りがなく、皆が感じるであろう疑問点まで詳細に解説してもらえる、
いわば「おんぶにだっこ」型のクールな講師の方もいれば、
名前は出しませんが、某クラウドソフトの営業マンとしか思えない講師もいます。
当然前者をおススメしますが、内容ばかりは受講してみないとわからないのが難しいところです。
私が受講した中の「石」の方は中小企業診断士の肩書を持つコンサルでしたが、
エクセルすらろくすっぽ使えないというのを、
エクセルをディスりながら白状するタイプの講師でしたw
当然内容に偏りがあり、講座内容は詳しく書けないのですが、
業務の総量は変わらないのに、『(某クラウドソフトを使ったので)業務量は減った!』と、
声高に話すのを聞いた瞬間、Zoomの退出ボタンを押していましたw
※某クラウドソフトは入力業務の請負もしていて、当然その料金は利用者が負担しています。
この特定業者の営業マンもどきの講師の話を聞いて、
「これだから文系は」と思わず声に出てしまいました。
私もコテコテの文系なのですが。
こういうのはどうなんでしょうか?
セミナーの名を借りた宣伝みたいなのは内容が偏ってるので受講しない方がいいかもです。
何のエビデンスもないですが、私の中では
「エクセルが使えないコンサルは使えない」という判断基準があります。
コンサルっていっても色々なんですが、とくに経営、お金の分野の人ですね。
お金の分野を扱うのにリーズナブルで導入のハードルが低いエクセルを使わ(え)ないんですよ。
そんな人があなたの会社にリーズナブルで必要十分な業務フローやメソッドを教えられると思いますか?
ちなみに前出の「おんぶにだっこ」型のクールな講師のセミナーではエクセルを使った電子帳簿の検索のやり方を具体的に詳細に説明されています。
規模の小さい、資金に余裕のない会社にもやり方はあります!というのを手取り足取り教えてくれました。
このような講師の方ばかりなら「これだから文系は」なんて言われずに済むのにと思った次第です。
ちなみにエクセルVBAを使えば電子帳簿の検索くらいはどうということなく対処できます。
こちらから発出する電子データを検索機能付きで自動保存なども普通にできます。
相手方が発出する電子データの取り扱いも問題なくこなせるでしょう。
エクセルをよく知る企業は間違いなくもうやっていると思います。
なんせ一番リーズナブルでハードルの低い方法ですからね。