こんにちは。

Excel、表計算と聞くと「経理の仕事でしょ?」とおっしゃる方が多いですね。

実は経理以上にバラエティに富んだ使い方をしている部門があります。

それは営業系、所謂営業企画という部署です。

経理部は主に税務申告に必要な事務処理をメインに行っている部署ですね。

まあ他にも経営状態の把握などの側面もあるのですが、

この税務申告の様式がきっちり決められているため、

形式、型はある程度決まりきったものになると言ってもいいと思います。

ですが、営業状態の把握を担う予実管理等の作成には、

バッチっとこれが正解!というものがありません。

KPIとか、まあ色々あることはあるんですが、

部門長やマネージャーの数だけやり方があります。

ですからデータを分析、加工する際にも経理部門より幅広く、

往々にしてハイレベルなスキルが要求されます。

どこから球が飛んでくるかわからないからです。

これに応えるには、M●Sに代表されるような資格だけでは全く歯が立たず、

より高度な知識とスキルが必要となります。

資格というのは出題範囲を暗記しさえすれば取得できますが、

実務で要求されるのは記憶力ではなく思考力の方です。

既に存在する解を覚えるのではなく、

自分自身で最適解を見つけることです。

前者と後者の間には非常に大きな隔たりがありますが、

ほとんどの人は隔たりがあるという事すら認識していません。

そしてこれを理解できないと、デジタル的なソフトウエアの活用も出来ません。

このブログ記事を読んで上記がよく理解出来る方は、

ソフトウエアに向いている人であると言えます。

そういう人はスキルを磨いて事務部門の刷新をぜひ行っていただきたいと思っています。

ここ数十年に及ぶ日本経済の減衰の原因は、

高齢化し、デジタル化し損なった前例踏襲主義によるところが極めて大きいと思うからです。

にゃーこむではおそらくほとんどの方が見たこともないであろう、

画期的、かつ実用的な活用方法をレッスンで身に付ける事が出来ます。

間接部門を少しでもスマートに正確に高速化したい場合には、

Excelはもってこいのアイテムです。

レッスンの詳細はこちらをご覧ください。

皆様のご健闘をお祈り申し上げます。