こんにちは。
今日はそもそも関数とはという話をしたいと思います。
あまり難しいのは飛ばしますが。
アプリケーションソフトというのは関数の集合体と言ってもいいかもしれないと思っています。
例えばExcelの場合、ホームタブのセルから挿入を選択すると、
セルを挿入、行または列の挿入、シートの挿入が出来るわけですが、
ボタンに関数が埋め込まれていて、
ポチっと押すとその関数が挿入されます。
関数はそのボタン固有のもので、機能も限定されています。
ではワークシート関数はどうでしょう?
ワークシート関数はデータから必要な結果を導くために使われます。
必要ならばいくつかの関数を組み合わせたりもします。
これがワークシート関数の醍醐味であったりもします。
醍醐味というのも初級者にはわかりづらい感覚かと思いますが、
スキルアップし、中級者、上級者となればフムフムと頷いてもらえると思います。
ちょっと話が飛びますが、関数のスキルアップと語学のスキルアップはかなり似ているんですよ。
両者とも触れている時間が長ければ長いほど上達のスピードも速くなります。
取り掛かる時期が早ければ早いほど飲み込みが速い点も同じです。
語学学習でいうと単語、熟語に相当するのがExcelではワークシート関数です。
例えば英語では単語、熟語をいくつか組み合わせて文にしてコミュニケーションを図りますよね。
それと同様にExcelでも関数をいくつか組み合わせて必要な結果を取り出します。
他人にお願い事をする時、命令をする時など決まった英文法(ルール、きまり)があるように、
ワークシート関数にもきまりがあります。
このきまりを身につけるためには出来るだけしょっちゅうExcelに触れる必要があります。
きまり自体はそれほど難しいものではありません。
日頃から触れていれば自然と身に付いてしまう類のものです。
もしも身に付かないとするならば、それは圧倒的に触れる時間が少ないからです。
これだけは断言できます。
なかなか上達しないとお嘆きの方、
あきらめずにExcelに触れる機会をもっと増やしてみてください。
最初から間違えずになんて考えなくても良いのです。
失敗の山の向こうにスキルアップがあるのですから。