こんにちは。
にゃーこむでは頻出のワード「予実管理」。
管理部門の方はよくお使いの事と思います。
たまに「経理帳簿はつけているけど予実管理なんて知らない」
とおっしゃる企業経営者の方が結構いらっしゃいます。
結論から言うと、絶対予実管理はやったほうがいいですよ。
税務申告の際に帳簿の記帳が義務付けられているので、
必要に迫られて経理帳簿はつけているのだろうと思います。
このめんどうな帳簿つけですが、メリットもあって、
経営状態の良しあし、例えば資産がどのくらいで負債がどれくらいあって、
利益がこれくらい見込まれて、費用がこんだけかかるみたいなことも
帳簿をつけていてデータがあれば、
すぐに確認することができますよね。
経理部門の帳簿に相当するものが、
営業、営業企画部門では予実管理になるのです。
現在目標の何パーセントの売上を達成しているとか、
営業の○○さんは4期連続110パーセント達成しそうだなど、
データが更新されればExcelで自動集計するように設計している企業が多いです。
上場企業やある程度の規模の会社で予実管理していないところは、
おそらくないのではないかというくらいですよね。
Excelはどの企業でも導入されていて、追加投資も基本不要です。
もっと高額なRPAなどでも出来ないような、
痒い所に手が届く気の利いたツールも簡単に作成することができます。
そのツールの対応レンジが広いのもメリットだと思います。
規模の大きさに関係なく客観的な数字でマネジメントを行うには、
必ず予実管理が必要になります。
予実管理してない、というのは例えるなら、
目標もなくひたすら走り回っている状態です。
考えても見てください。
現在地がどこかも、ペース配分、目的の場所すらもわからずに、
目的地へゴール出来と思いますか?
目標があやふやということは、基準がハッキリしていないということです。
つまり常にふわふわゆらいでいて思い付きや何かで急に方向転換ということもあるのです。
そのため確固とした基準点が存在せず、自動化できることも出来なくなっているのです。
したがって非効率で属人的な業務も多くなるでしょう。
間接部門の生産効率を高めたい経営者の方も、
ホワイト企業へ転職したいあなたも、
業務量の圧倒的に多い大企業で使われてるやり方、
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