Excelの初級者と中級者を分ける境目は「ワークシート関数とは何ぞや?」

を知ってるか知らないかだと思っています。

初級者の人は”関数”と聞くと、

「学校の授業で習った一次、二次方程式のグラフを思い浮かべる」と言います。

一次関数グラフ 二次関数グラフ

しかし、Excel(だけではないですが)のワークシート関数と、

学校で習った上記のグラフや方程式は全っっっっっく関係ありません。

もともとExcelはアメリカのマイクロソフト社が開発したもので、

英語から日本語に訳す際にもっと適切な訳があっただろうに、とは今でも思っています。

逆に関数のグラフを思い浮かべる人に質問したいのですが、

こんなグラフでどうやって仕事の効率化をやるんですかw

グラフで仕事をこなせるなら、私の方が教えてほしいくらいですよw

まあ、こんな誤解から「関数を使えば業務効率がアップしますよ」といくら言ってみたところで、

『二次関数のグラフなんてうちの会社には関係ない』と勘違いして、

ちっともExcelを活用したがらないところが多いのかなと勝手に思っています。

そしてそれはかなりの確率で当たっていると思います。

 

実際のこの関数と呼ばれている機能の正体は、

Excelというソフト(メカ、機械と思ってもいいのかな)に、

「これとあれを計算したうえ、条件にあったものだけを表示させろ」

と要望に合った命令をする機能であると考えるのが最もわかりやすいと思います。

その種類は多岐にわたり、自由に組み合わせて抽出条件などを複数設定できますよ、と。

そもそもアプリ、ソフトと呼ばれるものは関数の集合体とも考えられるわけですが。

 

それで私なりの結論は、マイクロソフトはもっとこの件に関して真剣に考えんのかいな?

ってことなんですけどね。